2020年7月25日土曜日

7月22日 アデニウム3種の発芽、生育状況


 7月22日

 6月26日に播種したアデニウム3種(Adenium  multiflorumA. obesumA. somalense)。
 発芽が終わり、本葉が出始めています。

 同時に播種したパキポディウムは、残念ながら発芽しませんでした。

Adenium multiflorum

2粒発芽しました。

Adenium obesum

こちらも2粒発芽。

Adenium somalense

5粒発芽しましたが、1個体(写真右下に見切れている)は枯れそうです。

2020年7月10日金曜日

Phyllanthus mirabilis フィランサス・ミラビリス

今年2月に世界らん展で購入したPhyllanthus mirabilis

ミカンソウ科(エングラー体系ではトウダイグサ科)ミカンソウ属の木本で、タイ王国の固有種。多肉植物(コーデックス)として扱われます。

同属の植物として、日本ではコミカンソウやコバンノキ、カンコノキ類(かつてはカンコノキ属として分けていた)が分布します。

購入時は、葉が落ちて休眠状態でした。

7月4日

購入後しばらくは全くと言ってよいほど動きがありませんでした。
6月中頃に入り、急速に新芽を展開し始めました。

新葉や葉脈、茎が赤みを帯び、非常に美しいです。

2020年7月4日土曜日

2020年7月 アデニウムとパキポディウムの実生栽培

7月4日

昨年播種したAdenium obesum(砂漠のバラ)です。
気温の上昇とともに成長を再開しました。頂芽が枯れたようで、脇芽が育っています。
今までは素焼き鉢に植えていましたが、あまりにも乾くのが早かったので、プラ鉢に植え替えました。


今年もあるびの精肉店さんから、以下のアデニウム3種とパキポディウム3種、計6種の種子を購入しました。

Adenium multiflorum
A. obesum(砂漠のバラ)
A. somalense

Pachypodium bispinosum
P. densiflorum
P. succulentum

Adenium obesumA. somalencePachypodium densiflorumは5月にも購入して播種しましたが、過湿と高温のためか、発芽個体含めて全滅でした。今回はリベンジです。念のために、殺菌剤(ベンレート)で種子と用土を処理しました。過剰な高温を避けるために、明るく風通しの良い窓際に鉢を置きました。

7月4日

こちらはアデニウム3種。
6月26日に播種し、3~5日で発芽しました。

 A. obesum(砂漠のバラ)

今のところ5粒中3粒が発芽。1つは発芽後に枯れたので、2個体生存。

枯死した個体。根元から黒変しています。
5月に蒔いた時は、全ての発芽個体がこのようにして枯れました。

 A. somalenceは5粒全てが発芽しました。
A. multiflorumは1粒のみ発芽。3粒は発芽前や発芽中に腐敗してしまいました。あと1粒は発芽するかもしれません。

パキポディウム3種には動きはありません(発芽しているのは、どこからか混入したイネ科の芽生え)。

土の表面に糸状菌が発生しており、望み薄な気がしますが、種子そのものは腐敗していなさそうなので、もう少し様子を見ます。

Echium wildpretii 播種から238日目


7月4日

Echium wildpretii(ムラサキ科シャゼンムラサキ属)です。
昨年11月に播種してから238日、4月に移植してから約3カ月が経ちました。

2ヶ月前(5月10日の記事)よりもかなり大きくなり、8号鉢(直径24 cm)が少し窮屈です。暑さや多湿に弱いらしいですが、我が家の栽培環境(埼玉県北部のマンションベランダ)においては今のところ元気です。
3~5日に1回くらい、たっぷりと水を与えています。液肥は半月に1回くらいです。

一番元気な個体。
株の直径は30 cmくらい。



この個体は葉がややいじけていますが、とりあえず元気です。