6月13日に、Jatropha podagrica(サンゴアブラギリ、珊瑚油桐)、Pachypodium saundersii(白馬城)、Petopentia natalensis、Pseudolithos migiurtinus の4種のタネを蒔きました。「多肉植物ワールド」さんで購入。
Jatropha podagrica(サンゴアブラギリ、珊瑚油桐)(トウダイグサ科)。
私にとっては、幼少の頃に育てていた思い出深い植物。当時はホームセンターで花付きの株がよく売っていた記憶がありますが、最近は少なく、売っていてもかなり高いです。
タネは大きさは1cm以上もあります。
発芽しました。
今のところ7粒中2つ発芽しています。
パキポディウムの多くはマダガスカル原産ですが、白馬城はアフリカ大陸産です。タネの大きさは8mm前後で、P. densiflorum やP. cactipes などよりもかなり大きく、系統的に異なるグループであることを感じさせます。
18粒中1つしか発芽しませんでした。元々生きていたタネが少なかったのか、蒔き方が悪かったのか…
Petopentia natalensis(キョウチクトウ科ガガイモ亜科)
双葉が濃緑色に色づきました。葉幅が広く、パキポディウムよりもアデニウム Adenium に似た雰囲気です。
アフリカ南部原産のガガイモの仲間。タネの大きさは1cm前後です。
発芽してきました。
今のところ11粒中9粒発芽しています(右下をのぞく3鉢)。
アフリカ大陸のソマリア原産。シュードリトス属は、数ある多肉ガガイモの中でも特に多肉化が著しい属で、属名は「偽の(pseudo)+石(lithos)」という意味。
タネは大きさ3~4mmでした。
早いものは播種から3日ほどで発芽しました。
今のところ7粒中6粒発芽しています(6粒として売られていたので、実質発芽率100%)。
頼りなさそうな見た目のタネでしたが、心配は無用でした。