2023年4月1日土曜日

翔鳳(Cheiridopsis peculiaris)が開花 (2022年秋~2023年春の記録)

2022年9月23日

2020年に種まきしたCheiridopsis peculiaris(翔鳳)です。
3シーズン目の今秋も、無事に休眠から目覚めました。

10月28日

大きな個体は、葉を広げました。

12月3日

株サイズが大きくなり、大型個体が小型個体を圧迫するようになってきました。

この後、大型個体と小型個体を別の鉢に植え替えました。

1月16日

植え替え後も順調に育っています。

小さな2個体は、根が枯れて新葉がなかなか育ちませんでした。
根元の枯れ葉を取って植え直したところ復活しました。

最初に発芽した8個体すべてが生き残っています。

一番大きな個体は、芽が二つに分かれています。ネット情報によると片方は花芽の可能性がありそうです。

3月4日

寒さと直射日光で赤色を帯びていますが元気です。
一番大きな個体は蕾が伸びてきました!

横から見たつぼみ

3月13日

つぼみがさらに伸びてきました。花びら(仮雄ずい)も顔をのぞかせ、まもなく開花しそうです。

3月19日

開花しました!晴天の日中しか花を開きませんが、運よく休日に咲いてくれました。

種から芽生えて約2年5カ月、うれしい初開花です。
3月20日

前日は半開でしたが、この日はしっかりと開きました。レモン色の花びらには光沢があり、日差しを浴びると輝きます。






ホルトソウ Euphorbia lathyris 栽培(2022年~2023年)

 ホルトソウ Euphorbia lathyris L. (トウダイグサ科トウダイグサ属)はヨーロッパ原産の越年草(二年草)です。
日本では帰化植物として侵入しているようですが、これまで、野生化しているところを見たことがありませんでした。その話を博物館でしていたところ、友の会の方からタネをいただくことができました。岡山では昔から時々栽培されているようです。

9月23日

発芽から1か月ほど。2021年も播種しましたが発芽しませんでした。
発芽特性がつかめていませんが、夏場の高温が発芽のトリガーのような気がしています。

12月21日

高さ15 cmほどに育ちました。寒さのためか、植物体が赤味をおびています。

3月13日

3月に入り、成長スピードが上がりました。先端にはつぼみらしきものが見えます。

3月31日

開花しました!高さは30 cmほどです。
大きな個体は1 m以上になるようですが、鉢植えなのであまり育たなかったようです。