4月10日
リトープス(麗虹玉 Lithops dorotheae)とコノフィツム(Conophytum burgeri、C. christiansenianum、C. ornatum)です。播種から127日が経ちました。春を迎え、リトープスは本葉を展開、コノフィツムは休眠に入り始めました(ブルゲリ除く)。
両属は、双葉の段階ではそっくりな見た目をしていましたが、ここに来て属ごとの特徴が見えてきて面白いです。
麗虹玉 Lithops dorotheae
大きな個体では、本葉が双葉を破って出てきました。リトープスらしい姿になりましたが、大きさはまだ4 mmくらいです。
小さな個体はまだ双葉の状態です。
現状では発芽した10個体全てが生存していますが、特に小さなものは枯れてしまうかもしれません。
Conophytum burgeri
ブルゲリは直径2 mmくらいになりました。4個体で変化なしです。
今のところ、休眠のきざしは見られません。
1個体だけが赤色に色づいています。
リトープスとコノフィツムへの水やり頻度と量は段々と減らしていますが、ブルゲリへはそのままの頻度、量で潅水しています。
C. christiansenianum
直径3 mm弱です。1個体が途中で白化して枯れ、4個体になりました。
いずれの個体も休眠を始めたようで、表面にしなびたようになっています。
C. ornatum
直径3mmくらいです。前回から1個体が枯れ、4個体になりました。
休眠に入り始めたようですが、個体差があります。