2021年6月26日土曜日

6月26日 6月13日に蒔いた植物の様子(サンゴアブラギリ、パキポディウム、ペトペンチア、シュードリトス)


6月13日に、Jatropha podagrica(サンゴアブラギリ、珊瑚油桐)、Pachypodium saundersii(白馬城)、Petopentia natalensisPseudolithos migiurtinus の4種のタネを蒔きました。「多肉植物ワールド」さんで購入。

Jatropha podagrica(サンゴアブラギリ、珊瑚油桐)(トウダイグサ科)。

私にとっては、幼少の頃に育てていた思い出深い植物。当時はホームセンターで花付きの株がよく売っていた記憶がありますが、最近は少なく、売っていてもかなり高いです。
タネは大きさは1cm以上もあります。

6月21日

発芽しました。

6月26日

今のところ7粒中2つ発芽しています。

大きな双葉を展開しています。

Pachypodium saundersii(白馬城)(キョウチクトウ科)。

パキポディウムの多くはマダガスカル原産ですが、白馬城はアフリカ大陸産です。タネの大きさは8mm前後で、P. densiflorumP. cactipes などよりもかなり大きく、系統的に異なるグループであることを感じさせます。

6月21日

18粒中1つしか発芽しませんでした。元々生きていたタネが少なかったのか、蒔き方が悪かったのか…

6月26日

双葉が濃緑色に色づきました。葉幅が広く、パキポディウムよりもアデニウム Adenium に似た雰囲気です。

Petopentia natalensis(キョウチクトウ科ガガイモ亜科)

アフリカ南部原産のガガイモの仲間。タネの大きさは1cm前後です。

6月21日

発芽してきました。

6月26日

今のところ11粒中9粒発芽しています(右下をのぞく3鉢)。

種皮をかぶった双葉。

成長が早い個体は、種皮が外れて双葉が開いています。葉は濃緑色で光沢があり美しいです。

茎の基部はすでに太くなっています。

Pseudolithos migiurtinus(キョウチクトウ科ガガイモ亜科)

アフリカ大陸のソマリア原産。シュードリトス属は、数ある多肉ガガイモの中でも特に多肉化が著しい属で、属名は「偽の(pseudo)+石(lithos)」という意味。

タネは大きさ3~4mmでした。

6月18日

早いものは播種から3日ほどで発芽しました。

6月26日

今のところ7粒中6粒発芽しています(6粒として売られていたので、実質発芽率100%)。
頼りなさそうな見た目のタネでしたが、心配は無用でした。

芽生えの大きさは約5mm。高度に多肉化していますが、双葉らしき形状が確認できます。

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