2013年1月29日火曜日

ハチジョウナナフシ 産卵形態の疑問


食事中の緑色の個体。測ったところ105㎜くらい。前回から脱皮しているわけではないので体サイズが変化したわけではないと思います。動き回るので正確なサイズは測りにくいです。


茶色の個体。体長は108㎜くらい。緑、茶色ともに2匹とも腹が膨らんでいます。


前回の記事で産卵を開始したことを書きましたが、それからほぼ毎日ケージを確認していたがケージのフタに卵が付く様子がなく、全然産卵しないなぁと思ってたところ、今日(1月28日)久しぶりに2つの卵が付いているのを確認しました。おや、と思ってケージを掃除したところ、フンと一緒に落ちていたものが続々と見つかり、合計18個となりました。どちらの個体が産卵したかは一緒のケージで飼育しているので分かりません。

ところで、前回も書いたとおりハチジョウナナフシの産卵は粘着方式といって、枝などに卵をくっつける産卵形態だ、と「ナナフシのすべて 岡田 正哉著 トンボ出版」には書かれています。しかし、実際にフタなどに卵が付いているのを確認したのはわずかに3個。18個の卵全てがケージのフタなどに粘着方式で産卵されていたのかはいまいち分かりません。
ケージのフタに産卵されたものが、親が歩いた時に落ちてしまった可能性はありますが、ほぼ毎日確認していたので全て付着していたとすれば、何個かはフタに産卵されているのを見つけられたのではないかと思ってしまいます。
もしかするとハチジョウナナフシは落下タイプの産卵も行うのでは、とも考えました。実際に産卵している所を見るまで断定できませんが。




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  ランキングに参加しています。クリックいただけると嬉しいです。

2013年1月17日木曜日

ハチジョウナナフシ 産卵開始

1月16日
最近ナナフシの腹がふくらんでいたのでもしかして、と気になっていたところです。

飼育ケースのふたに産卵されていました。今まで成虫か、終齢幼虫か迷っていましたが、成虫になっていることが確認できました。
ハチジョウナナフシの産卵は粘着型である、「ナナフシのすべて 岡田 正哉著」に書いてありましたがその通りになりました。ナナフシモドキやトゲナナフシのように、糞と一緒にぱらぱらと落下させる産卵タイプしか見たことがなかったので、何とも新鮮です。

同属(Entoria属)のアマミナナフシの産卵形態はどのようになっているのか気になります。ネットで調べると、落下型と粘着型の両方の記述があります・・・

軽く触ったら外れてしまったので、撮影してみました。弱い粘着物質か何かでくっついていたようです。








ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  ランキングに参加しています。クリックいただけると嬉しいです。

2013年1月10日木曜日

1月10日 オキナワウラジロガシ

オキナワウラジロガシです。

前回の成長の続きになります。 かなり展葉が進み、一番大きな葉で13cmになりました。高さは7cm伸びて57cm(巻尺がないため正確ではない)となっています。





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  ランキングに参加しています。クリックいただけると嬉しいです。