2022年5月10日火曜日

北アメリカのどんぐり2種(Quercus douglasii, Q. macrocarpa)の種まき、発芽

2022年4月14日
H.I.Tree C’s Yahoo!店さんにて、北米原産のどんぐり2種を購入し、まきました。

Quercus douglasii Hook. & Arn.
英名 Blue oak(ブルーオーク)

カリフォルニア州に分布し、地中海性気候下で生育。ブルーオークと呼ばれるように、葉は青みがかった美しい色をしているそうです。

どんぐりは大型で、長さ4~5 cmもありました。5粒で販売でしたが、6粒入っていました(1粒は腐りかけていて厳しそう)。

5月8日

芽が出てきました。茎があまり伸びずに葉を展開しています。
今のところ4個体の芽が出てきています。

Quercus macrocarpa Michx.
英名 Bur oak(バーオーク)

北米に広く分布します。種小名macrocarpaは「大きな実」の意味で、その名の通りどんぐりが非常に大きくなるそうです。
ただ、個体差が大きいようで、今回届いたものはそれほど大きくありませんでした。

届いたものは直径と長さが2~3 cmくらいで、クヌギのどんぐりを一回り小さくしたような形です。1粒おまけで11粒入っていました。
クヌギやアベマキなどのように、殻斗(どんぐりの帽子)の鱗片は長く伸びます。殻斗とどんぐりが離れにくいのも特徴のようです。

5月8日

茎が長く伸び、日本のナラ類と似た雰囲気です。