2020年10月25日日曜日

10/25 日輪玉 Lithops aucampiae が開花

 

10月25日 15:00頃

日輪玉 Lithops aucampiae C255 が開花しました。2012年から育てていましたが、完全に咲いたのは初めてです。

昨年までは根腐れを恐れて水やりを抑えていましたが、今年はしっかり水やりしたのが功を奏したのかもしれません。


花の拡大。沢山の黄色い花びらは雄しべ(仮雄蕊)が特殊化したものです。ハマミズナ科の植物は花弁を持ちません。
光沢があり日が当たるとキラキラと輝きます。

昼過ぎまではこのように閉じていました。
約2時間で一気に開花しました。

9月27日の姿。わずかにつぼみが顔をのぞかせていました(左の個体)。



2020年10月21日水曜日

Phyllanthus mirabilis はまもなく休眠

 

10月20日

最低気温が10℃前後と冷え込みが厳しくなってきました。Phyllanthus mirabilis(ミカンソウ科ミカンソウ属)は落葉を始めており、間もなく休眠しそうです。

ここ数日は朝晩は部屋に取り込み、日中だけ外に出しています。水やりは控えています。

10月11日には、まだ葉がしっかりと付いていました。


葉が1枚ずつ落ちるだけでなく、枝ごとも落ちるようです。


2020年10月11日日曜日

Euphorbia paralias が開花

 

10月11日

Euphorbia paralias (英名:Sea spurge)(トウダイグサ科トウダイグサ属)です。

5月(当時の記事)は小さな実生でしたが、今では高さ50 cmくらいに育っています。粉白色を帯びた葉が茎にびっしりと並びます。


1週間くらい前から開花しています。
花はトウダイグサ属らしい杯状花序。苞葉が緑色なのでかなり地味です。



Pachypodium eburneum 2020年9月~10月

 

10月11日

今年8月9日に播種したPachypodium eburneum (キョウチクトウ科パキポディウム属)です。

発芽から2ヶ月たちました。アデニウムAdeniumの各種よりも成長はゆっくりで、9月に本葉が2枚出て以来、新しい葉は出ていません。


茎はぷっくりふくれています。かなり木質化しており、数日乾いてもしなびることはありません。

高さは1.8 cm、太さは8 mmです。

こちらは9月21日の姿。
1ヶ月弱で茎がかなり肥大化したことが分かります。


2020年10月8日木曜日

Echium wildpretii 播種から329日目

 

10月2日

Echium wildpretii(ムラサキ科シャゼンムラサキ属)です。栽培を始めて間もなく1年です。
真夏の猛暑で一時衰弱しましたが、気温の低下とともに元気を取り戻しています。3か月前(7月4日の記事)と株サイズはあまり変わりませんが、葉の枚数は増えました。

現在の株径は25 cm前後です。
来春に開花するためには、もう少し大きくなる必要がありそうです。


10月7日 リトープスとコノフィツムの目覚め

 10月7日


メセンたちの目覚めの時期になりました。本格的な水やりを再開しています。


麗虹玉 Lithops dorotheaeの大きな個体は、いかにもリトープスらしい姿になってきました。葉の模様は個体ごとに異なります。
株径は大きなもので約8 mm。
小さな個体も一気に成長し、表面の皮(しなびた双葉)を脱ぎ捨て始めました。

現在確認できるのは8個体です。小さな個体は夏越しが難しいだろうと考えていたので、うれしい誤算です。

ブルゲリConophytum burgeriは成長が分かりづらいですが、少し大きくなっているようです。
大きさは約3 mmです。

C. christiansenianumは内部で本葉が育ち、ぷっくりふくれてきました。

大きさは約3 mm。

C. ornatumは表面の皮がはがれ、鮮緑色の本葉が顔をのぞかせています。

4個体ありますが、1個体は成長のきざしがなく、枯れてしまったようです。

大きさは約4 mmです。