2日に播種したコショウですが、5月21日現在発芽の兆しはありません。なので、写真もないです・・・。
ビニール袋をかけて乾かさないようにしたポットを、昼過ぎまで日光のあたる場所に置いています。
恐らく、最高温度は40℃近くなっているのではないかと思います。
発芽適温は25℃位と書いてあったので、少々温度が高すぎるかもしれませんが、自生地でも直射光が少しでも地面に当たればやはり高温になるだろうから大丈夫かな、と思っています・・・。
コショウの自生環境がうす暗い林内だとすればちょっと当てはまらないですが(汗)。
以前に播種した時とは違ってカビが生えたりはしていません。もう少し待ってみようと思います。
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2013年5月21日火曜日
2013年5月20日月曜日
2013年5月18日土曜日
5月15日 Avonia alstonii (うつぼ錦)の実生の様子
先月発芽したAvonia alstonii (うつぼ錦)です。
非常に分かりづらいですが、写真の中央の緑色の物がそれです。
今までに合計4つ発芽しましたが、2つは枯れてしまったのか姿を消し、現在2株です。なんとか育ってほしい所ですが・・・。
もう1株を拡大してみました。大きさは3mmくらいのごく小さなものですが、一応双葉の形になっているのが分かります。
一般的な双葉というよりは、サボテンの双葉やメセン(リトープスなど)を小さくしたような姿です。
親の姿は似ても似つきませんが、このあとどのように育っていくのでしょうか。
自生地では2~3か月の雨季の後に乾季になるとのことで、あと1カ月くらいは水をやり、夏を迎える前に断水させようと思います。
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2013年5月9日木曜日
ハナガガシが発芽しました
ハナガガシの葉とドングリ |
ハナガガシQuercus hondae は、ブナ科コナラ属の常緑高木。
日本において多くのコナラ属の樹種は森林における優占種であり、また広域に分布しますが、ハナガガシは四国と九州の一部でしか自生が確認されておらず、個体数も少ないために唯一絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されている種です。
訪れた自生地ではハナガガシの大木が点々と生え、また亜高木程度の個体もちらほらとありましたが、実生個体は全く見られませんでした。ドングリも多数落ちてはいましたが、ほとんどが殻だけになっていました。
近年自生地ではシカが増加しているそうで、シカの食害が世代交代を阻んでいるのかもしれません。
5月2日の様子。
5月8日
2日の写真と同一個体です、大分展葉しました。高さは7cmくらい。
別の個体。
こちらの方が若干発芽が遅くて展葉はまだまだ途中ですが、高さは9cmくらいとむしろ大きいです。
持ち帰った2つのドングリはどちらも発芽しました。発芽率には問題はないようです。
つまり、自生地でも環境さえ整えば世代交代は十分に可能といえるでしょう。
自生地でもうまく実生個体が育ってほしいものですね・・・。
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2013年5月8日水曜日
コショウの種まき 再び
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