前2つは昨年、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館のアサガオ展で、本を買ったときにいただいたものです。やたら長く難しい名前が付いていますが、これはアサガオの品種を葉と花の特徴で分類していることによります。
例えば、青常葉青丸咲の場合、青常葉=原種に近い形の緑色の葉っぱ、青丸咲=青色(青紫)のいわゆるアサガオの形の花という意味。東京古型標準型とは、かつて中国から渡来した時の原種に最も近いとされる品種です。黄渦蜻蛉縮れ葉桃筒白縮咲は説明が難しいので省略します(^^ゞ。
気になった方は、「アサガオ類画像データベース」というホームページを見ていただくといいと思います。
スカーレットオハラはホームセンターで買ったものです。よくセイヨウアサガオの品種と言われていますが、実際には日本のアサガオをヨーロッパで品種改良したものです。いわゆるセイヨウアサガオはソライロアサガオのことで、全くの別種なのです。
ところで東京古型標準を播いたところ、3個中2個が古型標準と異なる形質の花が咲いてしまいました・・・別品種と交雑して出来てしまったのかもしれません。これはこれできれいなのですが、純系に交雑が生じているとはちょっと残念です。
やたら色が薄く、花筒が白い。 |
花弁の周囲が白く縁取られている。 |
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