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キッコウリュウ(Dioscorea elephantipes)の3年目の様子です。
キッコウリュウは、秋から春が生育期で、夏は芋(塊茎)の状態で休眠するという生態を持ちます。
これは、冬期に降雨が集中し、夏は厳しい乾期になる、という自生地(南アフリカ)の気候に適応した性質です。
2015年9月21日
1週間ほど前から成長を始めました。5株とも元気です。
記録をとっていないので不確かですが、昨年の成長開始はもう少し遅い時期だったように思います。
鉢(イチゴパック)がやや手狭になってきていたので植え替えました。
植え替え時に根の先端を見ると、新根が伸びていました。
休眠時には芋を残して地上部も地下の根も両方枯れる、と思い込んでいましたが、根の方は多年生のようです。
芋に栄養分を蓄えているとはいえ、キッコウリュウを植え替える際には、なるべく根を傷つけないように気をつけた方がよいのかもしれません。
植え替えから約1週間、今のところ順調に育っています。
10月28日
葉はほとんど伸びきりました。
今年も展開する葉っぱは1枚だけのようです。
葉と芋のサイズはそれぞれ、
No.1 葉の長さ×幅 3.5 cm×3.3 cm、芋の長径×短径 1.3 cm×1.2 cm
No.2 4.1×3.6、1.2×1.1
No.3 3.2×3.5、1.1×1.1
No.4 2.7×2.9、1.2×1,1
(以上発芽から3年目)
No.5 4.7×4.1、1.1×1.1
一年遅れで発芽したNo.5が一番大きな葉を広げています。
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