Sinningia leucotrichaはイワタバコ科の多年草で、ブラジル南部の原産。断崖の女王(だんがいのじょおう)という和名が付けられています。
我が家の栽培株は、2016年秋に大船フラワーセンターの企画展で購入したものです。
年1回、初春に塊根から白毛に覆われた茎葉を伸ばします。冬には茎葉が枯れるのが普通ですが、冬も断水が不十分だと遅くまで葉が残るようです。
3月29日
新芽が出てきました。茎頂には既につぼみが見えます。
4月14日
開花が始まりました。
4月16日
かなり咲きそろってきました。
花は淡い橙赤色で、内側には濃赤色の斑点があります。
5月3日
果実がふくらんできました。
本種は自家受粉するものの、自動受粉は行わないため、受粉作業を行いました。
5月20日
一部の果実は裂開し、細かなタネがこぼれ始めました。開花から1ヶ月ほどで成熟したことになります。
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