2022年3月13日日曜日

3月13日 メセンの実生の様子③(フェネストラリア、フリーチア、ギバエウム)

 2022年3月13日

前回に続き、メセンの実生の様子を紹介します。今回はフェネストラリア属(Fenestraria)、フリチア属(Frithia)、ギバエウム属(Gibbaeum)です。

フェネストラリア属はFenestraria aurantiaca(五十鈴玉)とFenestraria rhopalophylla(群玉)の2種です。

Fenestraria aurantiaca(五十鈴玉)

2021年秋に播種し、3個体で変わらず。本葉が1,2対出ています。株径は4~6mmくらい。

Fenestraria rhopalophylla(群玉)

2021年秋に播種し、9個体で変わらず。こちらも本葉が1,2対出ています。五十鈴玉よりも成長がやや早いです。株径は5~8mmくらい。

Frithia humilis(菊光玉)

2021年春に播種し、2個体が生存。本種は夏型のメセンとされていますが、小さな個体のため冬場も少量の水やりをしていました。
フェネストラリアよりも成長が遅く、大きさは3mmほどしかありません。

Gibbaeum comptonii(鶴翠玉)

2021年播種し、8個体で変わらず。
成長スピードはまちまちです。

一番大きな個体は、直径約7mm。ぷっくりふくれた本葉がかわいらしいです。

本葉が伸び始めた個体の大きさは約5mm。

残る6個体は本葉が顔をのぞかせたばかりで、大きさは3~4mmです。



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