2022年1月15日土曜日

アッケシソウ(Salicornia europaea)が発芽

アッケシソウ Salicornia europaea を入手しました。北海道だけでなく瀬戸内海沿岸にも分布しており、入手したものも香川県の個体群由来です。
瀬戸内海のアッケシソウは北前船で北海道から運ばれた、という説がありますが、DNAの解析結果からは朝鮮半島の集団と同一であり、北海道集団とは別系統であるそうです。

果実は多肉質な茎葉に半ば埋もれています。

12月11日

種まきから1か月弱たち、発芽がはじまりました。
用土は川砂と真砂土主体で、ケト土と黒土を混ぜています。塩分濃度は0.5~1%程度です。

1月15日

年が明けてから一気に発芽が進んでいます。発芽率は上々です。

最初に発芽した個体は、双葉の間から本葉が顔をのぞかせています。








0 件のコメント:

コメントを投稿