2023年1月13日金曜日

アエオニウム4種の実生の成長(2022年12月~2023年1月)

12月14日

10月31日に種まきしたベンケイソウ科の多肉植物、アエオニウム属 Aeonium 4種の様子です。
なお、A. canariense (カナリエンセ)と A. gorgoneum (ゴルゴネウム)も播種しているのですが、未だに発芽しておらず、望み薄なようです。

A. glutinosum(グルチノーサム)。

A. aureum(オウレウム)。

一緒に生えてきたリトープス?も元気です。

A. decorum(デコラム)。





A. sedifolium (セディフォリウム。小人の祭り)。



1月12日

約1か月がたち、一気に成長しました。
室内で暖かいことに加え、元肥の効果もあるのかもしれません。

A. glutinosum(グルチノーサム)。







A. aureum(オウレウム)。

A. decorum(デコラム)。

2種類が混ざっているようにも見えます。。

どちらがデコラムなのか、単なる個体差なのか。今のところはよく分かりません。


A. sedifolium (セディフォリウム。小人の祭り)。
密生しています。

中心の葉っぱはロゼット形になり、アエオニウムらしさが出てきています。



2022年12月15日木曜日

2022年4月~ アラビアの多肉ガガイモ(Caralluma flava)の種まき、発芽~成長

4月24日

カラルマ・フラバ Caralluma flava (シノニム:Desmidorchis flavus) のタネをまきました。購入元はプラントブラザーズさん。

Caralluma flava はアラビア半島東部から南部、オマーンやイエメンなどに分布する多肉ガガイモです。原産地ではアデニウム(Adenium obesum)などと共存しているようなので(LLIFE)、アデニウムに準じた栽培をすれば良いと思われます。

4月30日

発芽しました。

5月8日

かなり伸びてきました。

5粒中2粒が発芽しましたが、生き残っているのは1個体のみです。

5月11日

緑色が濃くなりました。
双葉の葉身はほぼ退化し、太い葉柄?の先にちょこんと付いています。
全体に扁平な形をした、面白い芽生えです。

5月26日

先端が幅広になり、へらのような形になってきました。

6月30日

本葉に当たると思われる部分が成長してきました。

7月25日

8月26日

少しずつ育っています。

10月16日

気温の低下とともに、茶色っぽくなってきました。


12月17日

すっかり赤茶色になりました。
11月以降は、基本的に室内で栽培しています。12月17日の高さは3.2 cmです。




2022年12月14日水曜日

今年購入した多肉ガガイモたち(スタペリア、フェルニア)

9月23日

今年、多肉ガガイモ3種を購入しました(ナンバホームセンター)。

その中で唯一開花したのがHuernia hislopii(フェルニア・ヒロスピー)です。白地の花冠に赤い斑点があります。

8月26日

つぼみが出始めたところ。

9月12日

かなり成長したつぼみ。

Huernia hislopii と一緒に、同属のHuernia rosea(フェルニア・ロゼア)を買いましたが、こちらは開花しませんでした。

7月25日
Stapeliaスタペリア属の一種。「犀角」と書かれていただけなので、正確な種名が分かりません。S. gegantea やS. grandiflora 辺りだと思うのですが…

9月12日

大きく膨らんだつぼみ。残念ながら、この後落ちてしまいました。
7月から10月頃にかけて、何度もつぼみが出てきたのですが、全て落ちてしまい、結局開花しませんでした。栽培環境に問題にあるのか、理由は分かりません。

2022年12月13日火曜日

2022年10月~12月 オトンナOthonnaの種まき(O. cerarioidesのみ成長)

10月12日
アフリカ南部原産のキク科植物、オトンナOthonnaの種をまきました。購入元はあるびの精肉店さん。
播種したのは
・O. arbuscula(アルブスクラ)
・O. cerarioides(ケラリオイデス)
・O. lobata(ロバタ)
・O. triplinervia(トリプリネルビア)
の4種です。

これらのうち、O. cerarioides(ケラリオイデス)は2020年に新種記載されたばかりです(参考)。
Magoswana et al. 2020. Othonna cerarioides (Asteraceae: Othonnineae), a new species from Namaqualand, South Africa. Nordic Journal of Botany, 38.

O. arbuscula(アルブスクラ)のタネ(痩果)(10粒)。

O. cerarioides(ケラリオイデス)のタネ(10粒)。
アルブスクラよりもかなり大きいです。

O. lobata(ロバタ)のタネ(5粒)。

ケラリオイデスに似ています。

O. triplinervia(トリプリネルビア)のタネ(5粒)。

アルブスクラに似ています。

4種のタネ並べると、同じオトンナ属でも形が異なることが分かります(トリプリネルビアとアルブスクラに冠毛がないのは落ちただけ?)。

10月19日

オトンナの発芽には冷湿処理が有効らしいので、殺菌して濡らしたキッチンペーパー上にタネを置き、密閉して冷蔵庫に入れました。吸水すると、タネの周りがゼリー状になります。
1週間すると、アルブスクラとケラリオイデスが発芽してきました。

10月20日

これ以上冷湿処理を続けるとカビが生えたり腐ったりする心配があると考え、土にまきました。

10月23日

無事に双葉を出したのは、O. cerarioides(ケラリオイデス)2個体のみ…
アルブスクラは発芽していたので、管理方法がまずかったと思われます。
冷湿処理しないで最初から土にまけばよかったのか?何がベストだったのかは分かりません。

10月28日

無事に発芽した2個体は元気です。

12月3日

成長は早く、本葉が8枚ほど出ています。根元は若干肥大化しています。






2022年12月12日月曜日

2022年12月 パキポディウム5種の様子

12月8日

種から育てているパキポディウムPachypodium(キョウチクトウ科)の様子です。

・P. densiflorum(シバ女王の玉櫛)2021年、2022年播種
・P. eburneum(エブルネウム)2020年、2021年播種
・P. rosulatum var. cactipes(カクチペス)2021年播種
・P. saundersii(白馬城)2021年播種
・P. saundersii(天馬空)2022年播種
の5種です。

パキポディウムは、マダガスカル原産のグループとアフリカ大陸南部原産のグループに分けられ、後者の方が寒さに強いとされています。我が家のものは、前3種がマダガスカル原産で、最低気温が10℃を下回るようになった11月中頃から室内に置いています。後2種が南アフリカ原産で、今のところ外で管理しています。

P. densiflorum(シバ女王の玉櫛)2021年播種の個体。

完全に落葉しています。高さ2.6cm、茎の直径1.4cmです(2021年秋は高さ1.8cm、直径1.4cm)。

2022年播種の2個体。
高さと茎の直径は、それぞれ1.9cmと6mm、1.7cmと7mmです。

P. eburneum(エブルネウム)2020年播種の個体。完全に落葉しています。
高さ3.3cm、茎の直径1.8cmです(2021年秋は高さ2.3cm、直径1.2cm)。

2021年播種の個体。
高さ1.1cm、茎の直径8mmで、2021年(高さ8mm、直径6mm)からあまり成長しませんでした。

P. rosulatum var. cactipes(カクチペス)2021年播種。
12月に入りましたが、青々とした葉を広げています。ただ、新芽はあまり伸びていないので、もう少ししたら休眠するのかもしれません。

茎がかなり太くなり、鋭いトゲも目立っています。
6個体の高さは2.9~4.2cm(2021年秋は1.5~2.3cm)、茎の太さは1.1~1.8cm(2021年秋は0.45~0.55cm)。

P. saundersii(白馬城)2021年播種。
完全に落葉しています。長いトゲが密生し、触ると痛いです。
2個体の大きさはそれぞれ、高さが3.3cmと2.6cm、根元直径が1.5cmと1.3cm、一番太い部分が3.3cmと1.7cmです(2021年秋は高さ3.5cmと2.5cm、根元直径1.1cmと0.9cm、一番太い部分で1.3cmと0.8cm)。
高さが低くなったのは土増ししたためです。


P. saundersii(天馬空)2022年4月播種の個体。
ここ数日、最低気温が5℃を下回っているにも関わらず落葉の気配はなく、ゆっくりと成長しています。予想以上に耐寒性が強いです。

6月播種の2個体も葉を付けたままです。

4個体の高さは1.5~2.3cm、茎の直径7~9mmです。