2015年1月31日土曜日

1月3日 新たに発芽した亀甲竜(キッコウリュウ) Dioscorea elephantipes

1月3日

一昨年の冬に播種したキッコウリュウ。
その年に4個体が発芽し、それらは昨秋に休眠から目覚めて現在も成長を続けています。

それとは別に、新しい個体が出てきました。
種子のまま一年間休眠していたようです。





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2015年1月3日土曜日

Swainsona formosa (Sturt Pea) 実生栽培 発芽~本葉展開

今年初の更新となります。

昨年9月に訪れたオーストラリアで購入したSwainsona formosaのタネを播きました。現地名をSturt Peaといい、西オーストラリアの乾燥地に自生するマメ科植物です。
大きく鮮やかな赤い花が特徴的です。ネットで検索したところ、日本でもわずかに流通しているようです。

タネの袋には、まき時は冬~初春、寒冷地では霜の恐れが無くなってから、と書かれています。しかし、恐らくこれはオーストラリア国内に向けた記述で、高温多湿の夏を持つ日本で同じように栽培できるとは思えません。

西オーストラリアは緯度にもよりますが、冬に雨が降り、夏は乾季となる地中海性気候です。そのため、多くの植物は冬から春が生育期となります。Sturt Peaも同様です。
また、温暖なオーストラリアといえども冬場の最低気温が10℃を割ることはあり、自生する植物たちは凍結しない程度の寒さには耐えると考えられます。
よって、日本においては涼しくなった秋に栽培を開始し、春までに成長させて蒸し暑い夏を避けるのがよいと考えました。果たして、上手くいくでしょうか。

10月28日

2日前に播種したものの一部が発根。
このあともバラバラと発芽が続き、現時点(2015年1月)で発芽率は80%くらいです。

Sturt Peaをはじめ、オーストラリアの野草のいくつかは、発芽処理の一つとして、Seed Starterという煙成分?を付着させたバーミキュライト様の土と一緒に湯に漬けることが推奨されています。オーストラリアでは山火事が頻発しますが、それに伴う熱や、煙成分が降雨により土に溶け込むことで発芽が促進される植物が多いようです。そのため、栽培下で播種する場合は、人工的に山火事に相当することを行うのが重要なようです。
ただ、我が家で「水のみ」、「熱湯処理のみ」、「熱湯+Seed Starter」の3パターンの処理で播種しましたが、これといった差がありませんでした。市販のタネは発芽促進処理が行われているのかもしれませんが、やや拍子抜けでした。

11月14日

双葉が完全に展開した頃。
中心には本葉が顔をのぞかせています。

12月6日

本葉が完全に展開。
マメ科の植物の多くは、小さな葉(小葉)が複数集まって1枚の葉となる「羽状複葉」で、Sturt Peaも同様ですが、初めの本葉は普通の葉(単葉)でした。


1月3日

個体にもよりますが、大分成長しました。高さは5cm前後です。

この個体は本葉が3枚。相変わらず羽状複葉でなく、単葉です。
茎や葉の縁などに長毛が多く、フサフサした印象です。

別の個体。現時点で一番大きいものです。
こちらも本葉は3枚ですが、一番新しい葉が不完全ながら複葉となりました。












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2014年12月18日木曜日

Rhodanthe chlorocephala subsp. rosea 発芽から本葉展開まで

州都PerthのKings Parkにて撮影


9月にオーストラリアでタネを購入したRhodanthe chlorocephala subsp. rosea。
西オーストラリアに自生するキク科の草本で、現地では園芸植物として広く利用されています。日本でも近縁種とともに「ローダンセ」の名で流通しているようです。


オーストラリア、とりわけ西オーストラリア州では、地域の自生植物を園芸植物として積極的に利用しています。日本では、花壇の花としてはパンジーやサルビアなど外来の花が主流で、在来の草花は山野草として一部の愛好家にのみ栽培されることが多いのとは随分な違いを感じます。


ここから栽培の記録。

10月28日
発芽、双葉を展開。4粒播いて全て発芽しました。

播種したのは3日前で、翌日には発根を開始しました。驚くべき早さです。
自生地の気候は夏を中心とした乾季と、冬を中心とした雨季が明瞭ですが、本種は雨季の開始に合わせていち早く成長を開始するのかも知れません。

11月14日

ジフィーセブンに上げてから半月弱、本葉の展開が始まりました。

12月7日

本葉を次々と展開して、茎は長さ10cmくらいになりました。
日照不足の影響か、多少ひょろひょろとした姿ですが元気です。

寒さが不安材料ですが、自生地での生育期がおおよそ冬から春であり、霜が降りないが時に10℃を割り込むこともあるようなので、多少の寒さには耐えるのではないかと思います。


2015年3月
管理不足のため、枯らしてしまいました・・・。
タネは多く残っているので、再び栽培を始めたら更新します。



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オーストラリアの植物のタネ

今年9月にオーストラリアを旅行してきました。西オーストラリア州を中心に、シドニーやメルボルンなども訪れました。

その際に立ち寄った植物園や園芸店でいくつかタネを購入しました。

・Sturt Pea Swainsona formosa
・Everlastings Rhodanthe chlorocephala
・Grass Tree (Black Boy) Xanthorrhoea preisii
・Myrtle (ナンキョクブナ) Nothofagus cunninghamii

の4種です。
Sturt Pea、Everlastings、Grass Treeは西オーストラリアに自生するもの、Myrtleはタスマニアとヴィクトリア州(州都メルボルン)に自生するもののようです。

オーストラリアと全く異なる環境の日本で、どのように育つか興味深いです。Sturt Peaなどは、日本でも栽培されている方が既におられるようで、うまく育てられるよう頑張りたいと思います。




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2014年11月14日 亀甲竜(キッコウリュウ)Dioscorea elephantipesの様子

11月14日

前回(6月)以来、5か月ぶりの紹介となります。

夏をイモの状態で越したキッコウリュウDioscorea elephantipesは、秋を迎えて4株とも無事に葉を展開しました。

葉のサイズは休眠前の倍くらいの大きさとなっています。しかし、相変わらず1枚のみです。
2シーズン目を迎えて多少ツルを伸ばし始めるかと思いましたが、今のところその気配はありません。

肥料不足の影響か、元々の性質なのかは分かりませんが、随分と成長の遅い植物のようです。



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2014年7月17日木曜日

Ipomoea platensis 開花

7月17日

Ipomoea platensis (ヒルガオ科)が開花しました。
透明感のある淡いピンクが美しいです。

朝7時の時点で完全に開いていましたが、昼頃にはしおれてしまう点は、アサガオと似ています。


本種はアルゼンチンやウルグアイなどの南米が原産です。

つぼみの表面には光沢があります。
計10個をこえる花茎が伸びていて、しばらくは花を楽しめそうです。




















7月2日の様子

花芽が付いているのを確認したのは先月末のこと。

7月11日の様子











当初はゆっくりとした成長で途中で黄変して落ちてしまうものもありましたが、開花直前になって急激に大きくなりました。







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2014年7月11日金曜日

7月2日 Duvalia caespitosaの開花


今年もデュバリア・カエスピトーサDuvalia caespitosaが開花しました。

かなり強健な種で、特に手をかけずとも毎年いくつも新芽も伸ばしては花を咲かせます。

そろそろ鉢が窮屈になってきたので植え替えようと思います。

上写真の花を拡大。直径は2cm強。

花には悪臭があります。といっても、鼻を近づけない限りはそれほど気になるものではありません。

多肉ガガイモのうちStapelia属などでは、悪臭でハエを誘って産卵させ、孵化したウジが花を這いまわることで受粉されるそうです。
本種にハエがやってくる所はまだ見れていません。

D.caespitosaですが、調べると花が有毛のタイプと無毛のタイプがあるようです。我が家の株は無毛です。どちらも亜種D.caespitosa subsp. caespitosaに分類されるようですが、変種レベルで分けられるのでしょうか。





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