2020年1月1日水曜日

リトープスとコノフィツム 播種から24日目

12月28日

5日に播種してから24日経ち、コノフィツム3種(C. burgeri, C. christiansenianum, C. ornatum)とリトープス1種(麗虹玉L. dorotheae)の発芽はおおむね完了したようです。





播種したタネと名札が食い違っており、現時点では発芽個体の正確な種名が分かりませんが、恐らく…
C. burgeri 6粒中5粒(発芽率83%)
C. christiansenianum 10粒中5粒(同50%)
C. ornatum 10粒中7粒(同70%)
L. dorotheae 11粒中10粒(同91%)
です。まあまあの発芽率かな、と思います。

発芽個体の成長段階は、まだ子葉(双葉)が出そろったところですが、早くも各種の特徴が出始めています。

C. burgeriの実生。室内で育てているため、周りに埃が落ちて少々見苦しいですが…

実生のサイズは1ミリ強と小さく、芽生えらしからぬ姿をしています。恐らく、子葉は合着しているのだと思います。

恐らくC. christiansenianumの実生。C. ornatumの可能性あり。

実生のサイズは2~2.5ミリくらい。子葉は合着しているものの中央に裂け目が入り、幾分双葉らしさが残っています。

恐らくC. ornatumの実生。C. christiansenianumの可能性あり。

実生のサイズは1.5~2.5ミリくらい。形状はブルゲリとの中間的な雰囲気です。

アルビノのC. ornatum?の実生。
7個体中3個体が白色もしくは薄緑色で、葉緑体を一部、もしくは完全に欠いていると思われます。
恐らく光合成能を欠いており、今後の成長は厳しいかもしれません。

麗虹玉L. dorotheaeの実生。

実生のサイズは2~2.5ミリくらい。子葉は合着しているものの裂け目があり、双葉らしさが残っています。コノフィツム3種と比べると、「普通の芽生え」の雰囲気があります。また、表皮細胞が小さいためか、表面が滑らかにみえます。

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