2020年7月4日土曜日

2020年7月 アデニウムとパキポディウムの実生栽培

7月4日

昨年播種したAdenium obesum(砂漠のバラ)です。
気温の上昇とともに成長を再開しました。頂芽が枯れたようで、脇芽が育っています。
今までは素焼き鉢に植えていましたが、あまりにも乾くのが早かったので、プラ鉢に植え替えました。


今年もあるびの精肉店さんから、以下のアデニウム3種とパキポディウム3種、計6種の種子を購入しました。

Adenium multiflorum
A. obesum(砂漠のバラ)
A. somalense

Pachypodium bispinosum
P. densiflorum
P. succulentum

Adenium obesumA. somalencePachypodium densiflorumは5月にも購入して播種しましたが、過湿と高温のためか、発芽個体含めて全滅でした。今回はリベンジです。念のために、殺菌剤(ベンレート)で種子と用土を処理しました。過剰な高温を避けるために、明るく風通しの良い窓際に鉢を置きました。

7月4日

こちらはアデニウム3種。
6月26日に播種し、3~5日で発芽しました。

 A. obesum(砂漠のバラ)

今のところ5粒中3粒が発芽。1つは発芽後に枯れたので、2個体生存。

枯死した個体。根元から黒変しています。
5月に蒔いた時は、全ての発芽個体がこのようにして枯れました。

 A. somalenceは5粒全てが発芽しました。
A. multiflorumは1粒のみ発芽。3粒は発芽前や発芽中に腐敗してしまいました。あと1粒は発芽するかもしれません。

パキポディウム3種には動きはありません(発芽しているのは、どこからか混入したイネ科の芽生え)。

土の表面に糸状菌が発生しており、望み薄な気がしますが、種子そのものは腐敗していなさそうなので、もう少し様子を見ます。

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