2020年9月26日土曜日

リトープスとコノフィツムの夏越し

リトープス(麗虹玉 Lithops dorotheae)とコノフィツム(Conophytum burgeriC. christiansenianumC. ornatum)です。4月中旬(前回の投稿)以降、休眠状態に入っています。

4月から8月にかけて、ブルゲリC. burgeriは乾ききらないように水を頻繁に与えていました。他3種についても当年生実生で小さく、極端な乾燥は避けるべきと考え、3,4日に1回、霧吹きで湿らせていました(夜に湿らせ、翌朝に乾く程度)。

9月下旬に入り涼しくなってきたので、水やりの量を増やしています。まもなく休眠明けになると期待しています。

写真は8月18日に撮影したものです。

麗虹玉 Lithops dorotheae

休眠前は10個体ありましたが、現在は7個体くらいのように見えます。休眠中で目立たないので、正確な個体数は分かりません。

小さな個体は皮(しなびた双葉)を被っています。

ブルゲリConophytum burgeri

表面に薄皮が張っているように見えますが、休眠中とあまり変わらない見た目です。
ブルゲリは4個体だったのが2個体に減ってしまいました。

C. christiansenianum
4個体すべてが生存しているようです。表面の古い葉は干からびていますが、内部は生きていると思います。

C. ornatum
こちらも4個体すべてが生存しているようです。

2020年9月25日金曜日

9月21日 アデニウム3種の実生の生育状況

9月21日

だんだんと涼しくなってきましたが、アデニウム3種は順調に成長しています。各種、各個体とも、本葉が10枚くらいになっています。

以前は1日水切れするだけで茎にしわが寄りましたが、最近は2,3日程度乾いてもしわが寄ることはなく、木本の幹らしくなってきました。

Adenium somalense

Adenium multiflorum


砂漠のバラ Adenium obesum
こちらは昨年から育てているA. obesum 。今年の実生と大きさはあまり変わりません。


2020年9月21日月曜日

サボテン(月世界とPygmaeocereus bylesianus) 実生の様子

9月21日

先月9日に播種したEpithelantha micromeris (和名:月世界)とPygmaeocereus bylesianusです。


E. micromeris (月世界)。前回記事の時から変わらず、種子11粒のうち9粒発芽。

いかにも本種らしい、柔らかなトゲが生えています。
9個体ともほぼ同時に発芽したので、成長段階も横並びです。

P. bylesianusは、最終的に5粒中4粒が発芽しました(前回記事(8月19日)の時点では2粒発芽だった)。

最初に発芽した個体はすでにサボテンらしい姿をしています。
最後に発芽したものは、双葉の間からトゲが顔をのぞかせている段階です。