2022年3月13日日曜日

3月13日 メセンの実生の様子②(コノフィツム)

2022年3月13日

前回に続き、メセンの実生の様子を紹介します。今回はコノフィツム属(Conophytum)です。
現在、10分類群を育てています。2月は-2℃前後に下がることもありましたが、無加温のビニールハウス内で問題なく冬越しできました。

C. angelicae

2020年播種。全滅したと思っていましたが、1個体生き残っていました。大きさは2mmほどで頼りない姿です。

C. burgeri(ブルゲリ)

2021年播種。現在、9個体あります。

大きな個体の直径は約4mmです。
2019年に蒔いた個体(その後枯死)は、2シーズン目でも直径3mmほどだったので、それと比べてうまく育っています。

ほぼ常に腰水状態なので、コケが大量に発生しています。

C. calculus

2021年播種。6個体が生存しています。大きさは約2.5mmです。
C. christiansenianum

2019年播種。C. christiansenianumの種子として購入したものの、明らかに本種ではありません。ひとまずC. christiansenianum?としています。
2個体が生存。大きな方は直径12mm、小さな方は直径6mm。

Conophytum fulleri

2021年播種。7個体が生存しています。

直径は約2.5mm。

C. lithopsoides


2021年播種。1個体が発芽し、生き残っています。直径は約1.5mm。

C. ornatum
(現在は C. flavum のシノニムとする見解が主流)

2019年播種。1個体が生存し、直径は約12mm。


C. pellucidum subsp. cupreatum

2021年播種。1個体が生存し、直径は約2mm。

C. pellcidum (ssp. pellcidum ?)

2020年播種。2個体が生存しています。直径は約3mm。

C. wettsteinii

2021年播種。3個体が生存しています。直径は約2.5mm。


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