2021年10月4日月曜日

10月3日 ウツボカズラ(ネペンテス マダガスカリエンシス)が発芽

8月23日
ネペンテス マダガスカリエンシスNepenthes madagascariensis(ウツボカズラ科)のタネをまきました。購入元は多肉植物ワールドさんです。
ウツボカズラ科の分布の中心は東南アジアですが、本種はマダガスカルに分布します(ウツボカズラ科の分布の西端)。
種子には翼がついていて、長さ5~7mm、種子本体(胚)は真ん中にあり大きさ1mm弱です。

原産地において、N. madagascariensis は泥炭質や砂質の湿地に生えるようです。
原産地の環境をイメージし、用土は川砂と真砂土主体で、ケト土と粉末状の乾燥水苔を少量混ぜました。表面には細かい川砂と乾燥水苔を敷いています。


10月2日
種まきから約1か月半たち、ようやく発芽しました(白丸で囲んだ2個体)。
ネット情報によると、ウツボカズラの種子は数週間で発芽することが多いが、1年近くたってから発芽することもあるようです。
約30粒まいたので、追加で発芽することを期待したいです。

子葉(双葉)は長さ2mmくらいで、先がとがっています。










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