2023年7月23日日曜日

2023年3月~7月 ウンカリーナ・ルーズリアナ(Uncarina roeoesliana)の植え替え~開花

2021年5月に播種したウンカリーナ・ルーズリアナ Uncarina roeoeslianaの様子です。

3月30日

2021年に植え替えましたが、かなり窮屈になっていたので、再度植え替えることにしました。

掘り起こすと巨大な塊根(塊茎?)が姿を表しました。

塊根は土中に埋めた方が成長が良いのかもしれませんが、今回は少し露出させて植えることにしました。

4月28日

新芽が出てきました。

先端の様子。

5月6日

気温の上昇とともに、一気に展葉してきました。

5月27日

4個体とも、元気に葉を広げています。

一番大きな個体。
ぷっくりふくれた塊根と濃緑色の葉の組み合わせが格好良いです。

6月11日

順調に成長しています。
我が家のベランダの一番日当たりが良い場所に置いています。

7月5日

ますます葉を広げています。ウンカリーナ・ルーズリアナは、株サイズの割に葉を横に広く広げるので、1株ずつ別の鉢に植えるのが良いです。

そして…

葉の付け根につぼみらしきものが付きました!
種まきから約2年、予想以上に早いです。

7月10日

つぼみは順調に育っています。

7月13日

開花しました!鮮やかな黄色の美しい花です。
葉に隠れるように咲いていたので、花の位置を少し調整してから撮影しました。

横から見た姿。花は筒部がかなり長いです。自生地では口吻がかなり長い昆虫が花粉を運ぶのかもしれません。

この記事を書いた7月22日時点で、4株中3株が花を咲かせています。受粉させて、ウンカリーナUncarina の属名(ラテン語でフックの意味)の由来となったトゲだらけの果実を見てみたいものです。

2023年6月~7月 フィランサス・ミラビリス(Phyllanthus mirabilis)の種まき~発芽

6月6日

フィランサス・ミラビリス Phyllanthus mirabilis(ミカンソウ科)の種子を購入しました。購入元は多肉植物ワールドさん。おまけを含めて9粒です。

成長した株は割合流通しており、我が家にも2020年に購入した株があります(以前の記事)。
一方、種子の販売を見かける機会は少なく、播種に関する情報は皆無に近いのではないかと思います。

種子は大きさ5 mmくらいで半円に近い形状です。

前述の通り、種まきにあたっての情報が見当たりませんでした。我が家で育てている株が毎年6月ごろに展葉を始めることから、気温が十分に上がった6月に播種することにしました。

一晩水に浸け、6月7日に播種しました。

7月9日

発芽しました!
まいてから1か月ほど反応がなく、諦めかけていたのでうれしいです。
7月17日

本葉が出てきました。赤銅色を帯びた葉は、いかにもフィランサス・ミラビリスらしい見た目をしています。

もう1粒発芽しました。

7月21日

先に発芽した個体は本葉が4枚に、後から発芽した個体も本葉が2枚になりました。
成長スピードはかなり早いです。

7月22日

こちらは2020年に購入した株。今年も元気に葉を広げていますが、幹には目に見えた成長がありません。

実生個体とのスリーショット。実生個体が大きく育つには、どのくらいの年月が必要なのでしょうか。

2023年7月 ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)の播種、発芽

2023年7月13日

ウェルウィッチアWelwitschia mirabilis (キソウテンガイ,サバクオモト)の種子を購入しました。購入元はseed stockさん。1粒おまけで6粒でした。

ウェルウィッチアは2013年に種まきして栽培しましたが、途中で枯らしてしまいました(当時の記事)。

当時は比較的安価で購入できたのですが、その後は入手しづらくなり、手を出していませんでした。
2023年になって少し流通が増えたので、再挑戦することにしました。

7月14日

種皮をむいて一晩メネデール、ベンレート溶液に浸けてから播種しました。

用土は真砂土、川砂、くん炭、バーミキュライトの混合、表面にはバーミキュライトを敷き、根が入りやすいようにしました。

7月21日

かなり発芽、発根してきました(18日ごろから発根が始まっていましたが、撮影しそびれました…)。
カバーはかけず、半日陰で腰水管理を続けています。気温は23℃~33℃で推移しています。
発芽が早かった個体。赤色の双葉を伸ばしています。

ウェルウィッチアの種子には、芽が出る側と根が出る側があるようです。ただし、根が出る側が上向きであっても根が下向きに伸びるので、大きな問題はないようです。

芽が出始めている個体。

7月21日現在で4粒が発芽しています。残る2粒も腐ったりはしていないので、発芽してほしいと思います。






2023年4月1日土曜日

翔鳳(Cheiridopsis peculiaris)が開花 (2022年秋~2023年春の記録)

2022年9月23日

2020年に種まきしたCheiridopsis peculiaris(翔鳳)です。
3シーズン目の今秋も、無事に休眠から目覚めました。

10月28日

大きな個体は、葉を広げました。

12月3日

株サイズが大きくなり、大型個体が小型個体を圧迫するようになってきました。

この後、大型個体と小型個体を別の鉢に植え替えました。

1月16日

植え替え後も順調に育っています。

小さな2個体は、根が枯れて新葉がなかなか育ちませんでした。
根元の枯れ葉を取って植え直したところ復活しました。

最初に発芽した8個体すべてが生き残っています。

一番大きな個体は、芽が二つに分かれています。ネット情報によると片方は花芽の可能性がありそうです。

3月4日

寒さと直射日光で赤色を帯びていますが元気です。
一番大きな個体は蕾が伸びてきました!

横から見たつぼみ

3月13日

つぼみがさらに伸びてきました。花びら(仮雄ずい)も顔をのぞかせ、まもなく開花しそうです。

3月19日

開花しました!晴天の日中しか花を開きませんが、運よく休日に咲いてくれました。

種から芽生えて約2年5カ月、うれしい初開花です。
3月20日

前日は半開でしたが、この日はしっかりと開きました。レモン色の花びらには光沢があり、日差しを浴びると輝きます。






ホルトソウ Euphorbia lathyris 栽培(2022年~2023年)

 ホルトソウ Euphorbia lathyris L. (トウダイグサ科トウダイグサ属)はヨーロッパ原産の越年草(二年草)です。
日本では帰化植物として侵入しているようですが、これまで、野生化しているところを見たことがありませんでした。その話を博物館でしていたところ、友の会の方からタネをいただくことができました。岡山では昔から時々栽培されているようです。

9月23日

発芽から1か月ほど。2021年も播種しましたが発芽しませんでした。
発芽特性がつかめていませんが、夏場の高温が発芽のトリガーのような気がしています。

12月21日

高さ15 cmほどに育ちました。寒さのためか、植物体が赤味をおびています。

3月13日

3月に入り、成長スピードが上がりました。先端にはつぼみらしきものが見えます。

3月31日

開花しました!高さは30 cmほどです。
大きな個体は1 m以上になるようですが、鉢植えなのであまり育たなかったようです。

2023年3月14日火曜日

2022年度に買った植物(帝玉、キフォステンマ、ブルンスビギア、ユーカリ)

2022年度に(苗を)買った植物です。

Pleiospilos nelii (帝玉)
ハマミズナ科

10月にプラントブラザーズさんで2株購入(写真は10月17日)。小学生の時に伊豆シャボテン公園で買った思い出深い植物。
当時は上手く育てられず、夏に腐らせてしまいました。

12月3日

新しい葉が少しずつ育ってきました。

3月4日

寒波の時を除き、無加温の簡易温室で日当たりを確保して育てました。

順調に育ち、左の株にはつぼみが出てきました。

Cyphostemma juttae (キフォステンマ・ユッタエ ブドウガメ)
ブドウ科

帝玉と一緒に購入(写真は10月17日)。
英名tree grape のとおり、低木のブドウ科植物。
以前、種子をまいたことがありますが発芽しませんでした。

12月3日

黄葉しました。
その後、落葉した状態で冬越ししています。

Brunsvigia bosmaniae (ブルンスビギア・ボスマニアエ)
ヒガンバナ科

南アフリカ西部の冬降雨地帯に自生するヒガンバナの仲間。画像検索すると、巨大な球状の花序が自生地を覆う、すばらしい風景がみられます。
11月15日にプラントブラザーズさんで購入。

3月1日
その後、葉が1.5倍くらいに伸びました。自生地では地面に張り付くように葉を広げるようです。2月以降は目立った動きはありません。

Eucalyptus macrocarpa (ユーカリプタス・マクロカルパ)
フトモモ科

12月21日にグリーンショップ八木(倉敷市)で知り合いにプレゼントしてもらいました。
西オーストラリア州原産の低木性のユーカリで、ユーカリ属で最大の花と実をつけます(学名の種小名「macrocapra」は「大きなmacro+実carpa」の意味)。

2月19日

葉が枯れてしまいました…寒さではなく、水切れが原因だと思われます。
水やり回数は少なくて良いという情報を目にしたので参考にしましたが、度が過ぎてしまったようです。
茎と一部の葉は健在なので、復活を願います。